平成21年度 春期 情報セキュリティスペシャリスト試験 午前II 問16

【解説】

ア: CONNECT文で接続を許可する。
誤り。CONNECT文はデータベース全体への接続権限を与えるものであり、特定の表に対するアクセス制御には使いません。

イ: CREATE ASSERTION文で表明して制限する。
誤り。CREATE ASSERTION文は整合性制約を定義するための文であり、アクセス制御の用途には適しません。

ウ: CREATE TABLE文の参照制約で制限する。
誤り。CREATE TABLE文はテーブルの構造を定義するためのもので、アクセス制御には関係しません。

エ: GRANT文で利用を許可する。
正しい。GRANT文を使用することで、特定のユーザに対して表やビューなどのオブジェクトへのアクセス権限（SELECT、INSERT、UPDATE、DELETEなど）を与えることができます。