令和4年度 秋期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問4

【解説】

ア: TCP接続要求であるSYNパケットを攻撃対象に大量に送り付ける。
誤り。これはSYNフラッド攻撃に該当し、Smurf攻撃ではありません。

イ: 偽装したICMPの要求パケットを送って，大量の応答パケットが攻撃対象に送られるようにする。
正しい。Smurf攻撃は、攻撃者が送信元アドレスを攻撃対象に偽装したICMPエコー要求をブロードキャストアドレスに送信し、大量のICMP応答を攻撃対象に送りつける攻撃です。

ウ: サイズの大きいUDPパケットを攻撃対象に大量に送り付ける。
誤り。これはUDPフラッド攻撃に該当します。

エ: サイズの大きい電子メールや大量の電子メールを攻撃対象に送り付ける。
誤り。これはメールボム攻撃に該当します。