令和6年度 春期 情報処理安全確保支援士試験 午前II 問9

【解説】

ア: IT製品の脆弱性を評価する手法
誤り。CWE（Common Weakness Enumeration）は、脆弱性の評価手法ではなく、脆弱性の種類や分類をまとめた一覧です。

イ: 製品を識別するためのプラットフォーム名の一覧
誤り。製品やプラットフォーム名を識別するための一覧はCPE（Common Platform Enumeration）に該当します。

ウ: セキュリティに関連する設定項目を識別するための識別子
誤り。セキュリティ設定項目を識別するための識別子はCCE（Common Configuration Enumeration）に該当します。

エ: ソフトウェア及びハードウェアの脆弱性の種類の一覧
正しい。CWE（Common Weakness Enumeration）は、ソフトウェアやハードウェアの脆弱性の種類を体系的に分類した一覧であり、JVNなどの脆弱性対策ポータルサイトで採用されています。